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「病院でレントゲンを撮ってどこも悪くない」って言われたのに

  • 2 時間前
  • 読了時間: 4分

「病院でレントゲンを撮ってどこも悪くない」って言われたのに、どうしてずっと腰痛が治らないの?


病院で「様子を見ながら運動してください」って言われて、その通りに運動もしているけど、何年も腰痛を抱えたままで治らない。本当にこのままで将来ひどくなったりしないの?

あなたは大丈夫ですか?


二十代半ばからずっと腰痛を抱えたまま、30年以上生きてきた私は、まさにこの不安を抱えての半生でした。

まずは、あなたの考え方をアップデートしなければなりません。。


医者(特にここでは整形外科医)は体のことをすべて知っているわけではありません。

医者(以下、整形外科医を指す)の仕事は、保険が適用できる病態に対して、何らかの医療行為を提供することです。言い換えると、レントゲンやMRIの画像で異常がみられ、かつ痛みなどの部位や程度が、画像の所見と一致すること。そういった場合に、医学的に「異常」と認められ、治療が施されます。


なので、上記に当てはまらない場合、特に画像上で異常が見られない場合は、国民の税金を使った「保険の適用」ができないので、「経過観察」要するに「放置」となります。せいぜい痛み止めや湿布を出してくれますが、「様子を見てください」や「運動してください」は、事態を何ら改善してくれるものではありません。


もう一度言います。

医者の仕事は、明らかにX線などの画像で確認できる異常に対して、治療をしてくれるのであって、画像に現れないような軽微な異常に対しては、対象外なのです。

そもそも、そのような軽微な異常に対して、何ら知識を持っていない医者が大多数です。

だから、整形外科医の言う「問題なし」は、重篤な問題はないという意味であって、何ら異常はありませんよという意味ではありません。


体に、痛みや違和感(何度も言いますがここでは整形外科的な関節周辺や骨・筋肉などの痛みを指します)がある場合、痛みを起こしている「原因」が絶対にあります。


痛みを起こしている部位に、炎症がおこったり、強い力が掛かっていたり、組織が損傷または損傷しかけていたり、何らかの異常があるから、結果、痛みが出ているのです。


微細な痛みであっても、長年放置すると、組織は経年変化として、固くなったり、もろくなったり、少しずつ変形していったりして、将来、「重篤な症状が現れ、医者の治療が必要になる」可能性が高まります。


医者に何ともないと言われたけど、痛みが継続し、何とか改善したいと思った場合、クリニックや病院で理学療法士さんのリハビリを受けたり、整骨院や整体院を訪れることになると思います。

すると、一時的に症状が緩和することも多々ありますが、たいていは時間がたつと、再発します。


結果、定期的に整体の先生とかのお世話になり続けることになります。

そして、そのうち面倒になって通わなくなり、痛みを我慢することに慣れっこになってしまい、数十年の時間を掛けて、悪化させていくことになります。


なんだか、このパターン、ため息が出るくらいアルアルですよね。

実は私もそうでした。

そもそも私が初めてひどい腰痛になった三十数年前、軽微な異常に対して、正しい知識を持った医療従事者は存在しませんでした。今も状況はそれほど改善されていませんが、それでも、ここまで書いてきたような問題に疑問を持ち、研究しようという医療従事者、特に医師はわずかながらも出てきました。


そして、ヨガやピラティスを活用したコンディショニングトレーナーによる「運動療法」の必要性を、医療従事者が認めるようになってきました。

まだまだわずかですが、医師にできない仕事を、医師がトレーナーに知識共有することで、国民の健康状態を向上させようという動きが、少しずつ出てきたと思います。


整骨院や整体に通っても、一時的にしか改善しない人は、その人の体の使い方が原因となって、長年の時間を掛けて症状が出てきているので、ほぐしたりすることで一時的にその症状が改善しても、原因が残っている限り、ほぼ確実に再発を繰り返すことになるのです。


私自身、長年、肩こりや腰痛を抱え、整骨院や整体に通っていましたが、ずっと通い続けなければならない負の連鎖を断ち切りたく、ヨガを始めました。ピラティスのパーソナルに通っていた時期もあります。

そして、これらの学びを深めるうちに、ヨガでもピラティスでも改善できない体の不具合があることに気づき、自ら整体を習い実践するようになりました。

ピラティスそのものは深くは習っていませんが、解剖学や運動学を深めていくうちに、ピラティス的なコンディショニングの手法は自然に取り入れていったし、体の仕組みをより深く知るにつれ、独自のセッションを行うようになったと思います。


小脳にメモリーされた間違った体の使い方を修正するのは容易ではありません。

一度自転車を乗れるようになると、「乗れなくする」ことは容易ではありません。それは体の使い方が、小脳にメモリーされてしまっているからです。

間違った体の使い方は、正しい体の使い方を、時間を掛けて脳に上書きすることにより、改善されます。


これが再発しにくくする唯一の方法といっても過言ではないと思います。

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